アリゲーターガーを発見!
2016-07-06


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7/3の午後、とても暑い日でしたが、さいたま市の大宮公園内にある「瓢箪池」で話題の外来魚、アリゲーター・ガーを発見しました。

博物館で開かれる講演会に参加するために、午後2時頃、氷川参道から公園に入り、競輪場の前の道路を歩いていた時、なにかあわただしい人の動きが目に入りました。「ほら、あそこにいる」という女性の声も聞こえます。みると、池のそばにおおきな魚網をもったカーキ色の作業員や投網と思われる道具をもった人もいます。服装からして全員、公園管理事務所のひとのようです。そして、その人たちの視線の先、岸から約10メートルくらいの池の中にあやしい黒い影が見えました。1メートルくらいでしょうか。鯉よりも細くとがった形でじっと動きません。全体の様子から、これは今話題になっている外来魚「アリゲーターガー」だということはすぐにわかりました。

投網を持った作業員が岸をまわって歩き、一番ちかそうな場所で網を放り投げましたが、魚はあっという間に消えたようで「だめだ、逃げられた!」という声だけが聞こえました。水面の波が収まっても当然先ほどの魚影はありません。浅い池ですが逃げるところはたくさんあります。最近はガマなどの水生植物の茂みも増えていますので探すのは大変でしょう。

時間がないのでそのままそこは立ち去り、午後4時半過ぎ、帰りに通りかった時には池の周りにはもう誰もいませんでした。この怪魚は最近日本のあちこちに出没するようで(つまり誰かが放流するわけです)、そう珍しい光景でもないようです。

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